2019年 12月 の投稿一覧

フラグメンツあるいはエレメンツ

無印や近所で買ったノート、スマホのメモ、PCのTeraPad。
やたら何かを断片的に書き残して読み返しもしない。
年の瀬だし整理しようと思いました。
だいたい2年分くらい。
不必要になったもの(買い物メモなど)は消し、大事なもの(tagotto関連など)は別に保管し、などなどしていたら、ちょっとなんとも言えないメモが幾つかあったので、振り返りつつここにまとめてみたいと思います。
いつも以上に個人的でどうでもいい内容ですのであしからず。

 

 

2019-12-28 13.16.23

 

・素行 そぎょうじゃなくそこう

これはアレだ、いつも読み間違うヤツ。
多分、所業とごっちゃになっているんだと思う。
「しょぎょうとごっちゃになってるから」と頭のなかで確認してからじゃないと、今も「そこう」と読めません。

 

・濡れ落ち葉と耳年増

この組み合わせはなぜか、昔から年イチくらいで頭に浮かぶ。
語呂がいいからかな。
誰か何かのキャッチコピーに使えばいいのに。
長い間どちらも、特に濡れ落ち葉はもう四半世紀くらいは見たことも聞いたこともありませんが。

 

・さだめしさだまさし

まるで記憶にないけど、おもしろいと思ったんだろうな。
いつ使うつもりで書き残したのかと当時の自分に問いたい。

 

・オレンジとカラタチでオレタチ

高校時代の生物の授業で、掛け合わせの例としておじいちゃん先生が嬉しそうに教えてくれた新しい柑橘の名前。
急に思い出して最近メモした。
この先生に関しては、あとはハンカチを「ハンケチ」と言っていたことしか覚えていない。

ところで「オレタチ」という果物、あれから随分時間が経ったけれど全然世に出てないな、と思って調べてみた。
なんと名前がオーラスターに変わってた!
どっちにしろ知らないけど。

 

・感謝こそ…すれ…て…され…?

去年の春の展示販売会、両親が遠方からわざわざ来てくれた。
こういうものを作っている、ということはもともと2人に話していたが、販売会の日程などを私から連絡したことはなかった。
連絡すれば見たがるだろうと思っていたし、気軽に来れる距離ではないし、父は当時病み上がりでもあったので。
だから両親は私から聞いたわけではなく、私の幼なじみM(実家がはす向かい)が父とたまたま顔を合わせ、彼女との世間話で知ったらしかった。
共通の話題として私のイベントのことを持ち出したMの気持ちはわかるけれど、結果としてまあまあ大変だったので販売会終了後に電話でMに少しぶうぶう言って(「そりゃ言うわー、口止めしといてよー」という彼女の言い分はごもっとも)、最後に「ま、親孝行になってよかったけどね」と締めくくったとき、Mが電話の向こうでこう言った。
「そうやろ?感謝こそ…すれ…て…され…?文句言われたくないわー」

両親と夫が来てくれたこと、ついでに兄も来たがっていたけど断ったこと、母がイヤリングを買ってくれたこと。
いろいろあったが、友人が「感謝されこそすれ」をスッと言えなかったというとてつもなくどうでもいいことが妙に印象に残っていて、後日メモったのです。

 

・いや、私のなかであの人は、ローマ字でKEISUKE HONDAだから

確かロシアW杯が終わってしばらく経った頃、近所の商店街をぼんやり歩いていたら耳に飛び込んできた、女子中学生の言葉。
前後の会話の流れもこの言葉の意味もさっぱりわからないながらも漂っていたのはリスペクトの空気で、ちょっとふふふっとなったのを覚えています。

 

 

長くなってきたのでこのあたりで。

今年も本当にありがとうございました。
皆さま、どうかよいお年を!

3代目 ミルの蓋

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我が家のコーヒーミルは、よくある蓋がないタイプ。
毎朝お世話になってる頼もしいヤツですが、如何せん豆の欠片が飛び散る。

飛び散らないですか?

ゆっくり優しく回しても、豆の残量が少なくなると押さえが利かないらしい。
結構遠くまで飛び散らかる。
で、気づかず裸足で踏んだりすると意外と痛い。

裸足で踏みませんか?

まあそんなワケで、蓋を作ってみました。
作ったといっても厚紙を円く抜いて切り込み入れただけですけど。

これが超快適。飛び散らない上に埃もシャットダウンできちゃう。
もっと早く気づけばよかったよ…。
同じストレスを抱えている人にはオススメです!

 

 

↑は6年ほど前にFacebookに投稿した記事。
当時大発見だと思った厚紙(正直に言えばDM葉書でした)のミル蓋も、数か月後にはヨレヨレになってしまい、もう少し柔軟性のある素材で作り直そうと革で2代目を作ったのが5年前。
その2代目がくたびれて、ミルの縁に乗らず中に落ち込んでしまうようになったので、3代目を作りました。

手持ちの、何となくコーヒーっぽい色の革が少し柔らかすぎたので、ミルよりも半径で2㎝ほど大きめの円に切ってざぶざぶ洗い、絞って軽くアイロンをかける。
アイロンをかけるとぐぐんと縮むので、全体に少しずつ、やりすぎないように。
こうすることで革が硬くなって厚みも出るので、蓋にするにはちょうどいい。
同じ方法でコースターを作ったりもします。

洗う、絞る、軽くアイロンをかける。
を、ちょうどいいサイズになるまで数回繰り返し、円中央までの切れ目と、ミルの支柱に当たらないよう穴を開ければ完成です。

 

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張りと、程よい柔軟性もあっていい感じ。
この先10年くらいは使えるといいなあ。

 

 

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ついでに、革のコースターはこんな感じ。
このコースターに気に入っている湯呑をのせて、コーヒーを飲むのです。

 

 

最後に、今になって気づいて赤面したこと。

それシャットダウンやない。
シャットアウトや。

自分の書き間違いに6年越しでツッコミを入れる羽目になるとは。