サクラヤマパーラーさんでの展示会、無事終了しました。
暑い日が続くなか、本当にたくさんの方が足をお運びくださり、あれこれお話しさせていただくことができました。

幼少期の思い出だったり、かつて住んでいた場所にあったお気に入りだったり、今まさに苦労させられている憎きアイツだったり。
手に取っていただく雑草もそれにまつわるお話もさまざまですが、雑草と私たちのかかわりの深さを繰り返し知ることができた、楽しく幸せな時間でした。

お越しいただいた皆さま、本当にありがとうございました。

 

 

今年も、パーラー店主による展示/演出はとっても素敵でした。
どこまでも雑草を思い、そのさまざまな表情と魅力を皆さまにすべてお見せしたい、という真っすぐな気持ちで空間を作ってくださいました。
それはもう、軽く私を飛び越えていく深い雑草愛。
会場以外でも、「もしかして、ひょっとしてだけど、私が作っているのはちょっといいモノなんじゃ」と思わせてくれる彼女にはずっとずっと助けられています。
いつも、つねにありがとう。

何を目指しているのかとときどき考えます。
あまり何も目指していないのですが、理想の到達点はひとつあって、それは〈一年中、季節ごとの雑草を標本にすること〉と、〈一年中、庭が美しいこと〉、その両立です。

今日の庭はどうかと言えば草ぼうぼう。
庭を見た人は、必死に褒め言葉を探した挙句「雑草が気持ち良さそうね」と言うしかない、そんな庭。

雑草が気持ち良さそうなのも採取し放題なのもいいけれど、やはり理想はバランスよく雑草と付き合っていくことです。
雑草とひとつになりたいとかおへそから雑草を生やしたいとかは全然なく、ただ対等にいい関係であり続けたい。
まだまだ時間はかかりそうですが、変わらず観察と考察を続けていきます。
これからもどうぞよろしくお願いいたします。

5日間の「雑草標本とその周辺」展にかかわってくださったすべての方に。
心からありがとうございました。

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フカノナツ