雑草標本展 at sawvi、昨日で全日程が無事終了しました。

今回は初めての春開催。
庭の雑草が育ち始める直前のタイミングで、という私の我儘に合わせて日程を組んでいただき、春の柔らかい光や雨音のなかでゆっくり標本をご覧いただくことができました。
とても貴重でありがたい経験でした。
sawviの皆さま、本当にありがとうございました。

 

 

階下のカフェからは、いつも幸せな匂いと感嘆の声。
はるばる遠方からいらしてくださったご縁のある皆さまや、いつも足を運んでくれる友人たち、そしてsawviさんを通じて初めてお会いした方々。
この良き場所で、皆さまと雑草についてあれこれお話ができたことがしみじみ嬉しかったです。
花粉や雨や心細くなる小径。
きっといろんなものを乗り越えてお越しくださったはずで、本当に、心から、感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

 

それから、ランダム雑草の壁にはたくさんのカードを貼っていただきました。
雑草へのいろんなコメントやそのコメントへのコメントまで。
毎日閉店時にくすっと笑ったり、なるほどと唸ったり、恐縮してしまったりの日々でした。
いろんなタイミングでいろんな言葉を思い出しながら、これからも標本を作り続けていきます。
ありがとうございました。
(そのなかの一枚に書かれてあった「ゼニゴケも愛して」は、今年の目標になりました。)

今日、久々に庭をじっくり見てみると、スギナとともに数本のツクシが出ていました。
鎌倉で4度めの春ですが、初めてのことです。
これからもまだまだ初めてのことがあるんだろうな。
楽しくて楽しみです。
皆さまも、どうか引き続き素敵な春をお過ごしくださいね。

またお会いできる日まで。

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フカノナツ