企画展「okko yokko+7人の白い靴下」参加のお知らせ

 

 

直前のお知らせになってしまってごめんなさい。
日曜日から鎌倉・招山さんで始まる企画展「okko yokko+7人の白い靴下」に参加させていただきます。

イランの女性たちによる手紡ぎ&手編みの原毛靴下を、さまざまな作家さんたちが手を加えてカスタマイズするというとても楽しい企画展。
まさかまさかでお声をかけていただいて、スキップするほど嬉しかったです。

 

 

okko yokkoさんから届いた白い靴下はほのぼの美しく、温かく、ドキドキするほど魅力的。
これをこのまま毎日履きたいという欲求を抱えながら、底面に繰りかえし針を入れました。
長く使っていただけるようにと事前繕いのつもりで。
使用している毛糸は、祖母、母、私が集めてきたものです。
そして色のイメージは、毎日踏みしめている庭です。
雑草たち、土、石、レンガなど。

 

 

期間中は7人の白い靴下+αとともに、イランのカラフルな靴下もたくさん並びます。
それからイランとタイの、手仕事のあれこれも。
お近くの方はぜひ足をお運びください。
私も、とてもとても楽しみにしています!

 

 

こちらは縫うときに靴下につっこんでいた二人静の箱です。
いつものダーニングマッシュルームよりも広く縫えて、余り糸も収納できて具合がいい。
しっかりした手編み靴下のお直しにおすすめです。
紙箱ゆえ、酷使しすぎて毛羽立ってしまいましたが…。
この昔ながらの銘菓、「ふたりしずか」ではなく「ににんしずか」と読むんですね。
最近知りました。

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【 7人の白い靴下 】

◆HAM.embroidery
◆サイチカ
◆河合 愛
◆yuki
◆なお樹
◆風糸ブックス
◆フカノナツ

※ 靴下作品は会場にてご購入いただけます

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【OKKO YOKKO + 7人の白い靴下展】
2/11(日) – 18(日)
11:00-17:00
招山|雪ノ下
@shouzan33
神奈川県鎌倉市雪ノ下1-9-29 金子ビル2F
(鎌倉駅東口 徒歩6分)

企画展「planten」参加のお知らせ

 

1月26日 (金)から3月27日(水)まで、ウサギノネドコギャラリーにて開催される「planten」に参加させていただきます。

京都のウサギノネドコさんは、小さな博物館のような、理科準備室のような、不思議でワクワクする空間です。
「planten」が行われるのはそのお隣のウサギノネドコカフェ、の二階にある新しいギャラリースペース。
植物をモチーフとするさまざまな作家さんたちの作品がぎゅっと集まります。
tagottoからは標本とリースを出展しますので、お近くの方、またはお出かけの予定がある方はぜひ足をお運びください。

 

 

そしてウサギノネドコさんにお立ち寄りの際は、ショップの欄間に誂えられた佐々木類さんのガラスプレート「植物の記憶」にもご注目あれ。
とっても素敵です。

 

 

「planten」

1月26日(金)-3月27日(水)
11:30〜18:00
木曜日定休

ウサギノネドコ ギャラリー
https://www.usaginonedoko.jp/
京都市中京区西ノ京南原町37
アクセス  ウサギノネドコサイト │ Google Map
075-366-8933

最寄駅:
・西大路御池駅(地下鉄東西線) 3分
・二条駅(地下鉄東西線・JR) 10分
・西大路三条駅(嵐山本線) 7分
・西院駅(阪急電鉄・嵐山本線) 14分

 

2024年

 

ご挨拶がすっかり遅くなってしまいました。

2024年、あけましておめでとうございます。

 

昨年はこれまでになく忙しい一年でした。
雑草標本をあちらこちらでご覧いただく機会に恵まれ、同時に貴重な出会いや懐かしい再会もたくさんあった、楽しくてあっという間の2023年でした。
鎌倉への引っ越しを機に始めた標本作りが5年めということもあって、私のなかに蓄積された(雑草という身近で愛らしい存在を通して知った)喜びや感動をじゃんじゃか放出し続けていたように思います。

今年はそのじゃんじゃか放出によって空いたスペースで、新しいことを始めていきたい。
すでにあるものに工夫をし、手を動かすことで長く付き合っていくというtagotto本来の在り方と再度じっくり向き合いながら、おそらくは相も変わらず時勢にそぐわぬスピード感でもって進んでいきます。

昨年お世話になった皆さま、お会いしてお話ししてくださった皆さま、改めまして本当にありがとうございました。
庭の雑草たちも、長く暑い夏を耐えてもりもり生え続けてくれてありがとう。

どうか本年も、引き続きよろしくお願いいたします。

雑草標本展「草を縫う」終了しました

 

雑草標本展「草を縫う」、10日に会期終了となりました。

関西での初の個展、初の遠征、そして草を縫うワークショップも初の試み。
終始いつも以上におたついておりましたが、楽しくて、偶然と小さな奇跡のようなものが溢れる8日間でした。
足を運んでくださった皆さま、ワークショップにご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました。

 

 

会場のbonon kyotoさんは、同じく京都のセレクトショップRoutes*Rootsさんの展示会スペース。
私がインターネット上でRoutes*Rootsさんを知ったのがいつだったのかもう思い出せませんが、当時から気になる店名でした。

未来と過去、解放と蓄積、見えるものと見えざるもの、RoutesとRoots。
今や毎日根っこと葉っぱを縫い留めている私にとって、改めてこの名前が特別に響きます。
この場所で貴重な経験をさせていただいたことがとても嬉しかったです。
そして、循環の只中にある生を静かに見守るような、オーナーご夫妻のお人柄には何度も助けていただきました。
最後の最後までお世話になりました。ありがとうございました。

 

 

 

 

 

年内の展示会は、すべて終了となりました。
bononさんで出会ったたくさんの笑顔と「物事を極めることは愛すること」という田渕行男氏の言葉を胸に刻み、雑草と向き合う日々にゆっくり戻っていきたいと思います。
でもその前に展示会後のルーティン、家中の掃除と包丁研ぎと庭伺いが待ってますが。
2週間ほど離れただけなのに、我が家の庭は別惑星かと見紛うばかりです!

では、またお会いできる日まで。
ありがとうございました。

tagotto
フカノナツ

雑草標本展「草を縫う」開催のお知らせ

 

 

 

 

9月2日(土)から、京都のbononさんにて雑草標本の展示会を行います。
お近くの方、お出かけのご予定がある方、ぜひお立ち寄りくださいませ。
とっても素敵な場所です。

今回、会期中はずっと在廊します。
また、雑草関連では初となるワークショップも開催します。

 

 

 

「草を縫うワークショップ」

乾燥済みの雑草からお好きなものを選び、はがきサイズの台紙に絹糸で縫い留めます。
最後に学名を記載して、封筒と無地カードをセットにしてお持ち帰りいただきます(おひとり様1または2セット)。

紙に草を縫い留める。
はて?
と思われるかもしれませんが、ぜひ体験してみてください。
持ち帰った雑草は、歩きながらついつい探してしまう特別な植物になるはずです。
あれこれお話しながら、楽しく手を動かす2時間にしたいと思っています。

開催日 9月3日(日)、9月5日(火)
時間  11:00-13:00
参加費 3,000円

使用する道具などはすべてご用意しておりますので、雑草をお好きな方もお嫌いな方も、ぜひお気軽にご参加ください。
※日常でお使いの眼鏡やルーペがあればご持参ください。

ご予約はbononさんのメール、またはお電話からお願いいたします。

info@bononkyoto.jp
075-741-8816
Instagram

初めての、関西での個展。
滋賀育ちの私にとって、京都はやはり少し背筋が伸びる場所です。
修学旅行で行った街であり、一人で県外へ出かけた最初の街。
あと、幼なじみが暮らす街でもあります。

とても楽しみです。
どうぞよろしくお願いいたします。

tagotto雑草標本展「草を縫う」

9月2日(土)-9月10日(日)
13:00-20:00(平日)
11:00-20:00(土日)

※会期中は常時在廊予定です
※最終日17:00まで
※9月6日(水)休廊

bonon kyoto
https://bononkyoto.jp
京都市下京区平居町20-3 [GoogleMap]
075-741-8816
・京阪 清水五条駅より徒歩4分
・阪急 京都河原町駅より徒歩14分
・JR  京都駅より徒歩20分
京阪清水五条駅より、五条大橋を渡り、ガソリンスタンドの先左折。
MIMARU(元仏眼医療専門学校)南側コインパーキングの南側路地を東入る。