我が家のコーヒーミルは、よくある蓋がないタイプ。
毎朝お世話になってる頼もしいヤツですが、如何せん豆の欠片が飛び散る。
飛び散らないですか?
ゆっくり優しく回しても、豆の残量が少なくなると押さえが利かないらしい。
結構遠くまで飛び散らかる。
で、気づかず裸足で踏んだりすると意外と痛い。
裸足で踏みませんか?
まあそんなワケで、蓋を作ってみました。
作ったといっても厚紙を円く抜いて切り込み入れただけですけど。
これが超快適。飛び散らない上に埃もシャットダウンできちゃう。
もっと早く気づけばよかったよ…。
同じストレスを抱えている人にはオススメです!
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↑は6年ほど前にFacebookに投稿した記事。
当時大発見だと思った厚紙(正直に言えばDM葉書でした)のミル蓋も、数か月後にはヨレヨレになってしまい、もう少し柔軟性のある素材で作り直そうと革で2代目を作ったのが5年前。
その2代目がくたびれて、ミルの縁に乗らず中に落ち込んでしまうようになったので、3代目を作りました。
手持ちの、何となくコーヒーっぽい色の革が少し柔らかすぎたので、ミルよりも半径で2㎝ほど大きめの円に切ってざぶざぶ洗い、絞って軽くアイロンをかける。
アイロンをかけるとぐぐんと縮むので、全体に少しずつ、やりすぎないように。
こうすることで革が硬くなって厚みも出るので、蓋にするにはちょうどいい。
同じ方法でコースターを作ったりもします。
洗う、絞る、軽くアイロンをかける。
を、ちょうどいいサイズになるまで数回繰り返し、円中央までの切れ目と、ミルの支柱に当たらないよう穴を開ければ完成です。
張りと、程よい柔軟性もあっていい感じ。
この先10年くらいは使えるといいなあ。
ついでに、革のコースターはこんな感じ。
このコースターに気に入っている湯呑をのせて、コーヒーを飲むのです。
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最後に、今になって気づいて赤面したこと。
それシャットダウンやない。
シャットアウトや。
自分の書き間違いに6年越しでツッコミを入れる羽目になるとは。